中道解体へ、9日に正式決定 立憲系に新党模索の動きも

2026/09/08 20:05 

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 中道改革連合は8日、国会内で執行役員会を開き、所属議員が離党して立憲民主党出身と公明党出身に分かれ、その上で衆院での統一会派を結成する方針を確認した。関係者が明らかにした。立憲系議員は新党結成も視野に入れており、1月に結党した中道は解体する見通しとなった。

 ◇野党間の構図、流動化の可能性も

 中道執行部は9日に党内に説明し、正式決定したい考え。所属国会議員が離党する「分派」の形式をとり、公明系議員は公明に戻る方向だ。中道は立憲系議員1人が残って当面存続させ、総支部の解散手続きなどを行った上で、立憲系新党と合併する案が検討されている。

 中道は立憲系21人、公明系28人が所属する。執行部は、中道を離れた立憲系と公明系が衆院で統一会派を組むことで、衆院での「野党第1会派」は維持したい考えだ。小川淳也代表は8月31日の中道、立憲、公明の3党党首会談後、記者団に「中道に集った仲間が再起動していくための新たな形態を見いだしたい」と述べ、衆院での統一会派結成を目指す考えを表明していた。

 水面下では、一部の立憲系議員による別の新党結成を模索する動きもある。具体化すれば、秋の臨時国会では、野党間の構図がより流動化する可能性もある。

 ◇衆院選で大敗、合流実現せず

 中道は、1月に立憲、公明両党の衆院議員らが合流して結党し、将来的には参院議員や地方議員の合流も目指していた。しかし、2月の衆院選で大敗。7月から中道、立憲、公明の3党で合流に向けた本格的な協議を続けてきたが、立憲が合流見送りを決めたことを受け、8月末に3党が合流断念を確認。中道についても、立憲系と公明系で分裂する方向となり、今後の対応などについて幹部らが調整していた。【源馬のぞみ、富美月、林由紀子、樋口淳也】

毎日新聞

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