まるでピタゴラスイッチ? 佐賀で大きな「ビー玉コロコロ装置」復活
ビー玉がさまざまなルートをコロコロ転がる様子を楽しめる「ビーコロ×おもちゃ展」が15日、佐賀県武雄市の県立宇宙科学館で始まった。同館スタッフが手作りした「ビーコロ装置」は子供らに大人気。13回目の今回は、全長20メートルの「大型コロコロ装置」を3年ぶりに復活させた。5月6日まで。
今回のテーマは「おもちゃ」で、さまざまなおもちゃを使った約20の箱型の「ビーコロ装置」が並んでいる。
上部の穴にビー玉を入れて転がす仕組みで、プリンセスやヒーローに変身するための「なりきりグッズ」を使った装置は、剣などの上をビー玉が転がる。
大型コロコロ装置は子供部屋と屋外をイメージし、約2カ月かけて製作された。机や2段ベッドなどが置かれ、球が転がりながら仕掛けを次々と動かす。県内の高校生が作った装置もある。
家族旅行の途中に立ち寄った長崎市の青木玲奈さん(7)は「弟と遊んだビー玉でレースをする装置が楽しかった」と話していた。
料金は大人520円、高校生310円、小中学生200円、幼児(4歳以上)100円。【西脇真一】
◇県立宇宙科学館研究交流グループの児玉尚之さんの話
第1回から関わっている。NHKの番組「ピタゴラスイッチ」に出てくる装置を来館者に見せたいと思ったのがきっかけだった。限られた空間の中でビー玉を詰まらせないようにするのが難しい。自分は以前、球を転がすだけでなく操作するタイプの装置を作ったところ、お客さんに「楽しかった。ありがとう」と言われた。それ以来、そのタイプも作っている。お客さんとやり取りする中で、新たな装置のアイデアが生まれたスタッフもいる。ビー玉がどのように動くのかをよく観察し、家でも作って遊んでもらえたらうれしい。
-
遊漁船が浅瀬に乗り上げ浸水、沈没 13人けが 三重・鳥羽
15日午後2時40分ごろ、三重県鳥羽市の小築海(こづくみ)島から東へ約80メートル沖合の伊良湖水道で、釣り客を乗せた遊漁船「第八大進丸」(18トン、全長約15…社 会 2時間前 毎日新聞
-
「涙が乾くことはない」 地下鉄サリン30年、遺族ら風化防止訴え
14人が死亡、6000人以上が負傷したオウム真理教による地下鉄サリン事件から20日で30年となるのを前に、事件の風化防止を訴える集会が15日、東京都千代田区で…社 会 3時間前 毎日新聞
-
日本最東端の駅、64年ぶり「復帰」 根室駅にフォトスポット
JR花咲線の東根室駅が廃駅になったのに伴い、根室駅が「日本最東端の駅」になった。駅舎には15日、北海道にたくさんの花が咲いたような図案の新たなフォトスポットが…社 会 4時間前 毎日新聞
-
メディア・アンビシャス大賞に毎日新聞「追跡 公安捜査」
市民団体「メディア・アンビシャス」(代表・上田文雄前札幌市長)は15日、2024年の優れた新聞・テレビ報道に贈る「メディア・アンビシャス大賞」の表彰式をオンラ…社 会 5時間前 毎日新聞
-
池袋で国際交流イベント「華の春」 各国の伝統文化、華やかに
豊島区西池袋1の池袋西口公園で15日、東京国際交流フェスティバル「華の春」が開かれ、中国の伝統音楽に合わせたダンスなどが披露された。会場には多国籍の料理を味わ…社 会 6時間前 毎日新聞