豊島区西池袋１の池袋西口公園で１５日、東京国際交流フェスティバル「華の春」が開かれ、中国の伝統音楽に合わせたダンスなどが披露された。会場には多国籍の料理を味わえる屋台も出店し、多くの人でにぎわった。１６日まで。入場無料。

　フェスティバルは外国文化を知り、その国の良さを体験してもらおうと２年前に始まった。

　この日は中国のダンスのほか、チベット民謡やベリーダンスなど幅広いパフォーマンスが続き、訪れた人から拍手を浴びていた。

　会場に来ていた同区の会社員、小林孝弘さん（５８）は「あまり聞いたことのない音楽を味わえた。屋台の料理もおいしい」と話した。【川上晃弘】