四国遍路道で最古の「かも道」に看板設置 展望や見どころを解説
四国遍路道のうち最古とされる徳島県阿南市の「かも道」(全長約5キロ)で、展望を解説する看板や弘法大師座像を説明する看板の計4枚が新設された。
かも道は、二十番札所の「鶴林寺(かくりんじ)」(同県勝浦町)から二十一番札所の「太龍寺(たいりゅうじ)」(阿南市)に向かう未舗装の古道。弘法大師・空海も歩いたとされており、江戸時代初期まで使われていた。
道中に21基ある道しるべの丁石に「貞治4(1365)年」と刻まれていることから、地元のガイドグループ「加茂谷へんろ道の会」(横井知昭会長)が「四国で最古の遍路道」と紹介している。
3月9日に同会が「一宿寺(いっしゅくじ)」(同市加茂町宿居谷)近くの「かも道」入り口から1・5キロ登った標高340メートルの石灰岩採掘場に、東、南、北の各方向の展望を解説した写真看板を計3枚設置。かも道の象徴である弘法大師・空海座像の説明看板も1枚設置した。
同会の横井会長は「和歌山や淡路島が見える絶景ポイントなので、遍路古道を歩く楽しみの一つとして多くの人に見てほしい」と話している。【山本芳博】
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