万博初日の入場者数は11万9000人 悪天候や交通の混雑影響か

2025/04/14 11:48 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会は14日、開幕初日(13日)の入場者数が11万9000人だったと明らかにした。14万人以上が事前予約し、当日券も販売したが、悪天候に加え、会場や交通の混雑などが影響した可能性がある。

 万博協会は「並ばない万博」を掲げ、デジタル化を推進。インターネットによる入場券の販売や事前予約制を導入した。前売り券の販売枚数が目標を下回り、当日券も販売することになり、13日は午後5時から入場可能な夜間券などを売り出した。

 13日は風雨が強かったが、会場には長い列ができた。東ゲート付近では通信障害も起き、入場やパビリオンの当日予約などに支障が出た。一部のターミナル駅や主要駅発着のシャトルバスは混雑した。【岡崎英遠】

毎日新聞

社会

社会一覧>

写真ニュース