山口・下関の青モミジが見ごろ 若葉みずみずしく 観光客ら癒やす

2025/05/04 10:20 

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 約700年の歴史がある山口県下関市長府川端の曹洞宗・功山寺で「青モミジ」が見ごろを迎え、木々の若葉が日に日にみずみずしさを増している。

 功山寺は鎌倉時代に創建され、江戸時代以降は長府藩、毛利氏の菩提(ぼだい)寺となった古刹(こさつ)。神奈川県鎌倉市の円覚寺舎利殿と並んで国を代表する唐様建築といわれる仏殿は、国宝に指定されている。

 総門から仏殿前の山門まで続く参道や境内にはモミジの木が多く、若葉の緑がさわやかな青モミジのトンネルが形成され、散策に訪れた参拝者や観光客らを癒やしている。【上入来尚】

毎日新聞

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