千葉・市原で37.1度、6月の観測史上最高 各地で猛暑日

2025/06/17 21:05 

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 千葉県内各地で17日、今年初めて最高気温が35度以上の猛暑日となった。市原市では正午すぎに、6月の観測史上最高となる37・1度を記録した。

 梅雨の谷間だが、太平洋側から暖かい空気が流れ込み、気温が上昇した。船橋市36・2度、佐倉市35・4度、鴨川市35・3度、木更津市35・0度と続き、他の地域でも勝浦市を除いて軒並み30度を超えた。

 千葉ポートパーク(千葉市中央区)では、浜辺で遊ぶ親子の姿がみられた。息子と訪れた女性(39)は「暑いので早く帰りたい」とぐったり。猛暑が続けば「野菜やお米が足りなくなるのではないか」と心配していた。

 気象庁によると、6~8月の関東地方は暖かい空気に覆われやすく、気温が平年より高い可能性がある。銚子地方気象台は「エアコンなどで熱中症予防をしてほしい」と注意を呼びかけている。【高橋晃一】

毎日新聞

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