２０２６年３月のミラノ・コルティナ冬季パラリンピックを前に、選手たちにエールを送る「応援のチカラ　プロジェクト」のキックオフイベントが１１月３０日、東京都新宿区であった。車いすカーリング混合ダブルスで出場が決まっている小川亜希選手のほか、元ＳＭＡＰで「新しい地図」の稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さんの３人が登壇し、会場を盛り上げた。

　イベントで大会への気持ちを問われた小川選手は、「車いすカーリング自体が１６年からパラに出られていなかったので、すごくうれしく思う」と意欲を語った。

　その後、「新しい地図」の３人から「熱気あふれるプレイが日本中に笑顔と感動を届けてくれることを信じて、チカラいっぱいエールを送ります」「不安と緊張も乗り越えて、自分自身と戦うのみ。僕も応援しています」などと書かれた応援メッセージが選手らに送られた。

　このプロジェクトでは、香取さんが特別支援学校の児童・生徒の絵をコラージュして、２月に選手らに贈呈する予定。【遠藤龍】