サンタの格好でジャンガラ鳴らして 小倉祇園太鼓像、25日まで

2025/12/21 10:15 

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 クリスマスを前に北九州市小倉北区のJR小倉駅南口ペデストリアンデッキにある小倉祇園太鼓像の3体がサンタクロースの衣装を着け、通行人の目を引いている。

 同区の紫川親水広場周辺などでは「小倉クリスマスマーケット」や「小倉イルミネーション」が開かれており、小倉駅南口も夜間は光で包まれる。「クリスマス気分を感じてもらえれば」と、両事業に関わる協同組合北九州イベントスタッフ協会が、像を所有・管理する北九州青年会議所に申請して認められ、11月28日に作業をしたという。

 この像は、2022年6月に北九州で開催されたラグビー日本代表とウルグアイ代表のテストマッチの際、日本代表の「桜のジャージー」をまとうなどしたが、サンタの格好は初めて。クリスマスマーケットに合わせ25日まで赤の帽子、上着、ズボン姿で太鼓をたたき、ジャンガラを鳴らす。【宮本勝行】

毎日新聞

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