＜デフリンピック＞デフリンピックで個人情報紛失 審判員の住所やはんこ印影など
都スポーツ文化事業団は２６日、聴覚障害者の国際スポーツ大会「東京デフリンピック」のマラソン競技（１１月２５日実施）の際、審判員の承諾書１４枚と審判員１０９人の氏名が書かれた一覧表を紛失したと発表した。承諾書には住所や氏名、はんこの印影またはサインがあった。
事業団によると、マラソンの会場となった旧「東京高速道路（ＫＫ線）」（中央区など）に設置された運営本部内で紛失したとみられる。競技終了後、片付けをしていた際、事業団職員がなくなっていることに気付いた。その後、約１カ月間捜したが見つかっていないという。現段階で情報の流出などは確認されていないという。【柳澤一男】
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