「残された子は立派な社会人」 犠牲の同僚に報告 阪神大震災

2026/01/17 09:39 

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 1995年の阪神大震災の発生から31年を迎えた17日、神戸市中央区の東遊園地では「1・17のつどい」が開かれた。震災が発生した時刻になる午前5時46分に黙とうをささげようと、大勢の遺族らが訪れた。

 同市東灘区の会社代表、成川邦彦さん(72)は、震災で亡くなった3人の同僚を追悼するため毎年、追悼式典に参加している。

 犠牲となった同僚の一人は40代の男性で、2人の子どもがいた。

 成川さんは男性の名前が記された銘板の前で「残された子ども2人は社会人として立派に育っている」と報告し、祈りをささげていた。【砂押健太】

毎日新聞

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