<1分で解説>プルデンシャル生命、31億円詐取の手口は?

2026/01/17 15:23 

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 プルデンシャル生命保険が、100人を超える営業社員(退社済みも含む)が約500人の顧客から合計31億円以上をだまし取るなどの不正行為をしていたと発表しました。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「プルデンシャル生命の営業社員による不正行為」を解説します。

Q プルデンシャル生命の営業社員が顧客から大金をだまし取ったそうだね。

A 同社によると、プルデンシャル社員のみが利用できる社員持ち株制度と偽って「社員しか買えない株がある。絶対利益が出て元金は保証するから金を預けてくれないか」と言って金を集めた▽顧客の保険料を立て替えた後、その金額より多く顧客に請求していた▽架空の金融商品への投資を持ちかけて金を受け取った――といったケースが確認されています。この3件については会社が被害補償の対応を進めます。

Q 不正行為はその3件だけなの?

A いいえ、本来の保険業務とは別に、社員が顧客に無認可の金融商品を紹介して出資金などをだまし取るケースも多数見つかりました。106人の社員が498人の顧客に損失を与え、不正に受け取った額は総額30億8000万円に上ります。

Q そのお金は顧客に返済されるの?

A 総額のうち、7億9000万円は社員が返済しましたが、残りの22億9000万円はまだ返金されておらず、会社が弁償するかも明示していません。

毎日新聞

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