熊本の消息不明ヘリ、過去には同型機が不時着で重傷事故も

2026/01/20 17:24 

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 熊本県警や消防などによると、20日午前11時過ぎ、同県阿蘇市の観光施設「阿蘇カドリー・ドミニオン」を飛び立った観光遊覧用のヘリコプター1機が阿蘇山火口付近で消息を絶った。消防や警察などがヘリの行方を捜している。

 県警などによると、ヘリは「ロビンソンR44」で60代の男性パイロットと、台湾から来たとみられる40代男性と30代女性の計3人が搭乗。午前10時50分過ぎに同施設を離陸し、10分程度で戻る予定だった。

 午前11時過ぎ、ヘリ内にあったスマートフォンが衝撃を受けて自動通報するシステムが作動し、消防が覚知。ヘリが戻ってこなかったことなどから、トラブルが発生したとみられる。

 関係者によると、ヘリはこの日、3本目のフライトで、観光名所の「草千里」や阿蘇山上を見て同施設に戻るコースだったという。

 同施設の遊覧ヘリを巡っては2024年5月、阿蘇市内の空き地にヘリが不時着。男性パイロットと乗客の男女2人の計3人が重傷を負う事故が起きている。不時着したヘリと今回のヘリは同型機だった。【野呂賢治、中村敦茂、黒澤敬太郎】

毎日新聞

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