前伊東市長の田久保氏、静岡県警の任意聴取に応じる 容疑を否認

2026/01/30 18:34 

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 学歴詐称疑惑で失職した静岡県伊東市の前市長、田久保真紀氏(55)が県警の任意の事情聴取に応じていたことが30日、田久保氏への取材で判明した。田久保氏は29日に約4時間の聴取を受けたと明かし「今後も要請があれば誠実に協力していく」と述べた。

 田久保氏は公職選挙法違反(虚偽事項の公表)や偽造有印私文書行使、地方自治法違反の疑いで市議会などから刑事告発され、県警が受理している。捜査関係者によると、田久保氏は告発容疑を否認したという。

 田久保氏の代理人弁護士によると、県警の求めに応じてスマートフォンのデータを提出した。田久保氏が「卒業証書」だと主張している文書の提出も求められたが「その場では即答せず、検討するために持ち帰った」といい、今後、田久保氏と相談して対応を決めるという。

 田久保氏は2025年5月の市長選で初当選し、その後「東洋大卒」と公表していた学歴が実際には「除籍」だったと判明。市議会から2度の不信任を受けて失職した。【藤渕志保、若井耕司】

毎日新聞

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