ヒグマの春期捕獲、過去最多の76市町村が参加へ 北海道

2026/01/31 09:45 

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 北海道は30日、2~5月に実施するヒグマの春期管理捕獲について、過去最多の76市町村と2団体が参加する見込みだと発表した。昨年のクマによる人身被害の急増を受け、国による経費補助額が全体の半分から3分の2まで拡充される。

 春期管理捕獲はヒグマに人への警戒心を植え付け、経験が浅いハンターを育成する目的で2023年に始まった。昨年は48市町村、ハンター571人が参加。経験が浅いハンターは半数超の298人いた。捕獲頭数は22頭だった。

 国の補助は昨年度から始まった。猟銃の弾代やガソリン代などの経費は、国が半分を、道と市町村が残りの半分ずつを負担していたが、今回から道と市町村の負担は全体の6分の1ずつに減る。

 制度開始以降、参加自治体数は低迷が続いていたが、国の補助額の増加を受けて増えたとみられる。道は「参加市町村の更なる拡大に取り組む」としている。【片野裕之】

毎日新聞

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