「カイロス」3号機、5日午前11時10分打ち上げへ 4度目の挑戦

2026/03/04 14:28 

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 宇宙ベンチャー「スペースワン」(東京都)は4日、発射直前に安全システムが作動して緊急停止した小型ロケット「カイロス」3号機の打ち上げを5日に延期すると発表した。時間は午前11時10分に設定した。当初は2月25日に打ち上げる予定だったが、天候などの影響で延期。再設定した3月1日も直前に中止しており、3度目の延期となる。

 カイロスは全長約18メートルの固体燃料式小型ロケット。和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。3号機は民間単独としては国内初となる人工衛星の軌道投入を目指し、4日午前11時に打ち上げられる予定だったが、安全システムが作動して発射28・9秒前に緊急停止した。2024年に打ち上げた初号機と2号機はいずれも失敗している。

 同社は、キヤノン電子やIHIエアロスペースなどが出資して18年に設立された。低コストかつ高頻度に宇宙へ衛星を送る「宇宙宅配便」の商用化を目指し、30年代には年間30機の打ち上げを計画している。【藤木俊治】

毎日新聞

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