けがの母親「自分でやった」 母子生活支援施設で女児2人死亡 福岡

2026/03/10 18:37 

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 10日午前8時40分ごろ、福岡県内の母子生活支援施設から「入居者が倒れている」と119番があった。県警によると、居室内で倒れていた未就学の女児2人と30代の母親の計3人が病院に搬送され、このうち女児2人の死亡が確認された。

 母子生活支援施設は18歳未満の子を養育する母子家庭が対象で、経済的に困窮していたり、家庭内暴力(DV)の被害を受けて避難したりした母子らが入居している。

 県警によると、3人は入居者家族で、女児2人の体には刃物によるとみられる複数の切り傷があった。母親は命に別条はなく、自らの体に付いた切り傷について「自分でやった」と話しているという。県警は現場の状況から第三者が介在した可能性は低いとみている。事前に家族内のトラブルも確認されていなかった。

 施設を運営する社会福祉法人の担当者は「さまざまな事情がある人が入る施設のため、コメントできない」としている。【川畑岳志、岡村崇】

毎日新聞

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