天皇、皇后両陛下の体調「回復傾向」 福島は訪問見込み 宮内庁

2026/03/26 17:17 

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 宮内庁の黒田武一郎長官は26日の定例記者会見で、岩手、宮城両県への訪問を取りやめられた天皇、皇后両陛下の体調について「回復傾向にある」と説明した。天皇陛下のせきの症状、皇后雅子さまの微熱やせきの症状は、いずれも改善してきているという。「御所でお静かにお過ごしになっていると聞いている。今後の予定に変更はない」と話した。

 両陛下は4月6、7日に予定通り、長女愛子さまとともに福島県を訪れる見込み。

 宮内庁は24日午後に、岩手、宮城訪問の延期を発表した。東日本大震災から15年にあたり、25、26日にご一家で被災地を巡る予定だった。

 黒田長官は会見で、日程を改めて両県を訪問したいという両陛下の意向を説明。「自治体などが万全の準備を進めていただいた中での延期となり、大変ご心配をおかけすることになったと受け止めている」と述べた。

 6月には両陛下のオランダ、ベルギー訪問が調整されており、国内でも今後、毎年恒例の地方行事への出席が見込まれる。岩手、宮城訪問の再調整の見通しについては「具体的にいつかは今の段階で申し上げられない」という。【山田奈緒、柿崎誠】

毎日新聞

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