送迎バスの速度超過108回 アビスパ福岡で複数のコンプラ違反

2026/06/01 16:28 

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 サッカー・J1アビスパ福岡(福岡市)は、複数のコンプライアンス事案があったと発表した。金明輝前監督のパワーハラスメント事案発覚後の内部調査で、社員間のセクシュアルハラスメントや選手を送迎する車両の制限速度超過などが新たに判明した。

 クラブによると、クラブ内で社員間のセクハラ、不適切な言動が確認された事案が2件。若手選手を育成するアカデミーでは、2024年3月~26年2月末、選手を乗せて移動するマイクロバスなどで、高速道路を時速120キロ超えで走行したケースが延べ108回あった。運転していたスタッフ8人を戒告処分、全スタッフ19人を厳重注意とした。今後の対策として長距離移動の際は、プロの運転手に依頼することを検討する。

 アカデミーでは他にも、海外遠征時の集団食中毒の報告漏れや脳しんとう疑いがある選手への不十分な対応、クラブ施設でのトレーニングウエアの紛失などが公表された。

 クラブは再発防止策としてコンプライアンス対策委の編成やハラスメント防止規定を新設。今後、ミーティングルームなどへのカメラ設置を検討する。

 クラブは1月、金明輝前監督のスタッフへの叱責などパワハラ事案を公表。その後、クラブやアカデミーなどを対象としたアンケート調査で他の事案が発覚した。【田崎春菜】

毎日新聞

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