セクハラ認定で辞職の市長に退職金512万円支給へ 福岡・田川

2026/06/01 17:52 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 元秘書の女性職員へのセクハラ行為を認定された福岡県田川市の村上卓哉市長(55)が5月31日付で辞職した。1日付で安藤正之副市長(60)が市長の職務代理者に就いた。市によると、村上氏には512万円の退職手当が支給されるという。

 村上氏の辞職時期などを審議した5月29日の臨時市議会の質疑では、第三者委員会が必要性に疑義があると指摘した2024年8月の女性職員を随行させた東京出張を「これは旅行だ。市民をばかにしている」などと厳しい発言が相次いだ。

 また議員からは、第三者委の調査費用(1350万円)を村上氏に負担させることや退職金の返納を求める意見も相次いだが、村上氏は「責任の取り方として辞職を選択した。退職金の返還は現在のところ考えていない」と突っぱねた。

 村上氏に支給される退職手当は通常であれば1024万円。だが、一連の問題が発覚した2025年4月以降、村上氏は給与が50%減額されており、この規定が退職手当にも反映される。6月下旬には64万円の期末手当も支給される。【松本昌樹】

毎日新聞

社会

社会一覧>