令和に「百姓一揆」再び 米価下落で新潟の農家ら300人デモへ

2026/07/10 10:27 

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 米価の下落や資材・燃料費の高騰を受けて、新潟県内農家らが9日、県庁で記者会見を開き、11日に新潟市内で「新潟百姓一揆」を実施すると発表した。

 「百姓一揆」は昨年の長岡市での開催に続き2回目。300人程度が参加し、市内中心部をトラクターと軽トラでデモ行進する。

 会見で新発田市の松縄優平さん(32)は「米価を維持してもらわないと農家がいなくなる。消費者にも実態を理解してもらいたい」と話し、新潟市の堀保夫さん(71)は「コストはざっくり言うと倍になっている」と明かした。

 出席者によると、60キロ当たり2万5000円以上でないと営農が厳しくなるという。三条市の鶴巻純一さん(76)は「担い手のほとんどが70歳以上で、引き継ぐ若い人がいない」と訴えた。

 農林水産省によると、全国約1000店舗のスーパーで6月22~28日に販売したコメ5キロの平均価格は3554円。2025年3月以降は4000円台で推移していたが、国内で在庫水準が高止まりしており、下落傾向が続いている。【福富智】

毎日新聞

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