ウナギで初 浜名湖うなぎ、GI登録 脂のり、ふっくら食感評価

2026/07/21 12:45 

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 静岡県浜松市特産の「浜名湖うなぎ」が今月、地域の農林水産物や食品のブランドを守る地理的表示(GI)保護制度の対象に登録された。これを受け浜名湖養魚漁業協同組合の外山(そとやま)昭広代表理事らが17日、浜松市役所を訪れ、中野祐介市長に登録を報告した。GI登録は、県内で5件目で、浜松市では初めて。全国で170件登録されているが、ウナギでは初めてとなる。

 登録は、農林水産省が今月10日、「日本茶」、「加賀れんこん」(石川県)とともに発表した。浜名湖は、ウナギ養殖発祥の地とされ、100年以上の歴史がある。脂のりの良さと柔らかい、ふっくらした食感などが評価され、観光客らにも人気だ。

 GI保護制度は、その地域ならではの伝統ある農林水産物や食品の名前を、知的財産として保護する。浜名湖うなぎは、同漁協が申請し、審査のうえで登録が決まった。GIマークの使用が認められ、ブランド品としての効果が大きい。

 浜松市役所では、外山代表理事が「長年培ってきた養鰻(ようまん)の技術、品質が国に認められ、大きな節目だ。さらなるブランド価値・技術の向上に努めていきたい」と報告。中野市長は「お墨付きが得られ、おめでとうございます。売れすぎて生産が追いつかなくなるのでは」と祝福し、漁協が持参した浜名湖うなぎの最高級品「でしこ」をおいしそうにほおばった。【照山哲史】

毎日新聞

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