イオンモール熊本、開業時からLPガス使用 過去のトラブルなし

2026/07/29 17:46 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 イオンの吉田昭夫社長は29日、大型商業施設「イオンモール熊本」(熊本県嘉島町)の爆発に関する記者会見を熊本市で開いた。施設では、2005年のオープン当時からLPガス(液化石油ガス)を使用していると明らかにした。

 専門業者が設計・施工した安全基準を満たしたもので、過去にガス漏れなどのトラブルは確認されていない。熊本県では、LPガスは飲食店の調理や空調設備に使われているという。

 吉田社長は「ガス爆発の可能性が高いとの見解が出ているが、消防から正式な見解が出ていないので確定できない。我々が持つ情報は全て消防に渡し、原因究明に向け、最善の努力をしたい」と述べた。

 今回、爆発があった場所には飲食店はなかったという。施設に「フードコート」はあるものの、吉田社長は「(爆発場所から)ずいぶん離れた東側にある。飲食店はちょうど北側の部分に位置する、そこに対して館内を供給管が走るという構造」と説明した。

 LPガスのタンクは敷地外の、道路沿いに備えられているという。ガス漏れを防ぐ遮断弁は、供給タンクに付いているほか、飲食店の中には個別にも付いている。一定の揺れが起きれば遮断する仕組みで、今年6月10日、高圧バルブの周辺を点検したという。 

毎日新聞

社会

社会一覧>