北大、ノーベル賞・鈴木章名誉教授らの功績紹介 博物館に展示室

2026/08/06 16:36 

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 北海道大にゆかりがある2人のノーベル化学賞受賞者に関する北大総合博物館(札幌市)の展示室が6日、リニューアルオープンした。鈴木章名誉教授とベンジャミン・リスト特任教授にまつわる資料約50点を紹介している。

 鈴木氏は、金属触媒を使って有機化合物を効率よく結合させる化学反応「クロスカップリング」を開発し、2010年にノーベル化学賞を受賞。11年に博物館内に鈴木氏の功績を紹介する常設展示が始まった。

 ドイツに研究拠点を置くリスト氏は、18年から北大で主任研究者、20年からは特任教授を務め、鈴木氏と同様に触媒に関する研究で21年に化学賞を受賞した。

 鈴木氏に関する常設展示をリニューアルした展示室は「Lofty Ambition(高邁(こうまい)なる大志)の系譜」と名付けられ、2人の研究を解説し、受賞メダルのレプリカなどを展示している。

 セレモニーでリスト氏は「自分の展示室ができるとは考えもしなかった。最先端の研究をさせてくれたことに感謝している」と謝辞を述べた。

 開館時間は午前10時~午後5時。月曜休館。入場無料。【小林大輝】

毎日新聞

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