100隻の大船団出発 12年に1度の「御船祭」始まる 鹿島神宮

2026/09/02 10:26 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 12年に1度の午(うま)年に行われる茨城県鹿嶋市の鹿島神宮の式年大祭「御船祭(みふねまつり)」で2日、祭神を乗せた御座船が約100隻の大船団とともに北浦の湖上などを進む「水上渡御」が始まった。

 御船祭は奈良時代に編さんされた「常陸国風土記」にも登場する伝統行事で、約2000年前に始まったと伝えられている。

 祭神をまつったみこしは2日午前、鹿島神宮を出発。陣羽織姿の騎馬隊を先頭に直垂(ひたたれ)や千早などの古代装束をまとった約2500人とともに市内を練り歩いた。その後、鰐川に立つ水上鳥居の「一之鳥居」から船首に竜頭が付けられた御座船で香取神宮(千葉県香取市)に向けて水路を進み、華やかな時代絵巻を繰り広げた。【榎良広】

毎日新聞

社会

社会一覧>