<ともに・共生社会へ>「認知症、家族と学んで」新薬開発支援EPSグループが動画配信

2026/09/24 08:00 

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 新薬開発支援などを行うEPSグループのEPNextS(イーピーネクスト)は、近年新薬の開発が進む認知症について早期発見や適切な受診につなげるために、基本的な情報や日常生活での困りごとの対処法などを取り上げた動画を制作し、配信している。高齢者だけでなく家族で視聴してもらうことで、ファミリー(家族)をコネクト(つなぐ)する取り組みにしたいとの思いから、活動の名称を「ふぁみコネ」と命名。昨秋配信を開始し、1~2週間に1本、新しいコンテンツを提供している。

 認知症を巡っては、原因とされる異常なたんぱく質に働きかける新薬がここ2、3年で登場。初期段階の患者を対象にした薬だが、病状が進行してから医療機関を受診し、対象外となる人も少なくない。早期発見には認知症に対する知識の普及が重要と考え、取り組みを始めた。

 動画では、初期症状のサインとして「怒りっぽい状態が数カ月以上続いている」「物忘れが目立つ」といったことが重なれば、医療機関を受診した方がいいなど具体的なアドバイスを紹介。ユーモアのあるキャラクターも登場し、認知症のリスク要因や予防法を楽しみながら学べる。「認知症カフェ」や「成年後見制度」を取り上げたものもある。現在約50本が配信され、医薬品に関する情報は医師が監修している。

 「通信アプリのLINE(ライン)でも認知症の疑いがあるかチェックするツールの提供などを行っており、動画と合わせて活用してほしい」と同社の担当者。ユーチューブチャンネル「家族で学ぶ認知症“ふぁみコネ”」のURLから閲覧できる。【桐野耕一】

毎日新聞

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