開幕戦、ドジャースが制す 大谷は2安打 カブス今永は4回無安打

2025/03/18 22:07 

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 米大リーグは18日、東京ドームでカブスとドジャースが対戦し、ドジャースが4―1で開幕戦を制した。

 ドジャースの大谷翔平は「1番・指名打者」で出場。一回の第1打席は二ゴロ、三回の第2打席は二直に倒れた。五回の第3打席は右前打を放ち、今季初安打をマーク。六回の第4打席は空振り三振だったが、九回の第5打席では右翼へ二塁打を放った。

 カブスは今永昇太、ドジャースは山本由伸が先発し、開幕投手を務めた。大リーグの開幕戦で日本選手同士が先発として投げ合うのは史上初めて。今永は4回、69球を投げ、四球を四つ出したが、無安打無失点に抑えて降板した。山本は5回、72球で被安打3、1失点で勝ち投手になった。

 カブスの鈴木誠也は「2番・指名打者」で先発して4打数無安打。一回の第1打席は遊直、三回の第2打席は三ゴロ。六回の第3打席は見逃し三振、八回の第4打席は三直だった。

 日本での大リーグ公式戦開催は6年ぶり。ドジャースは昨年の韓国に続き、2年連続アジアでの開幕となった。19日の第2戦は、プロ野球・ロッテから移籍したドジャースの佐々木朗希が先発する予定。

毎日新聞

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