世界選手権ペアSP りくりゅう2年ぶり世界一に向けて最終調整

2025/03/26 23:56 

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 フィギュアスケートの世界選手権は26日、米ボストンで開幕。26日午後にあるペアのショートプログラム(SP)に向けた公式練習が行われ、2大会ぶりの優勝を目指す「りくりゅう」こと三浦璃来選手、木原龍一選手組(木下グループ)と初出場の「ゆなすみ」こと長岡柚奈選手、森口澄士選手組(木下アカデミー)が氷の感触を確認した。

 「りくりゅう」と「ゆなすみ」の2人は2月の4大陸選手権後にカナダのトロントで調整を続けており、24日までに現地入り。25日は本番会場のリンクで滑り、軽快な動きを披露した。

 今大会の会場は、北米プロアイスホッケーNHL仕様のリンク(約61メートル×約26メートル)となり、通常サイズ(約60メートル×約30メートル)とは異なるが、2組とも技に入る前の滑りの軌道を修正するなどして適用に自信を見せる。「りくりゅう」は、今大会で4大陸選手権に続く今季主要国際大会2冠が懸かる。結成2季目の「ゆなすみ」は初舞台で16位以内を目標に掲げている。【ボストン倉沢仁志】

毎日新聞

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