ヤクルト村上“最年少200号の地”坊っちゃんスタジアムに記念碑

2025/04/16 09:15 

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 プロ野球・ヤクルトの村上宗隆選手(25)が2024年5月、史上最年少で通算200号ホームランを達成した功績をたたえて、試合が行われた松山市の坊っちゃんスタジアムに記念碑が設置された。15日に除幕式が開かれ、着弾プレートと石碑がお披露目された。

 村上選手は24年5月15日の広島戦でホームランを放ち、史上最年少の24歳3カ月で通算200号ホームランを達成。プレート(縦30センチ、横40センチ、高さ1メートル)はこの時にボールが着弾した右翼側の外野席に設置された。一方、記念石碑(縦1・4メートル、横1メートル)は村上選手の軌跡を紹介する内容で、同スタジアムで通算2000安打を果たした球団OB、古田敦也さん(59)の記念石碑の隣に設置された。

 除幕式には、東京ヤクルトスワローズ協力会会長を務める松山市の野志克仁市長らが出席。野志市長は「村上選手の功績を長くたたえたい。秋季キャンプでは優勝フラッグをはためかせてほしい」と激励した。【田中祐子】

毎日新聞

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