バレーボールＳＶリーグ男子は３日、東京・有明アリーナでチャンピオンシップ（プレーオフ）の決勝が始まり、レギュラーシーズン（ＲＳ）２位のサントリーがＲＳ４位のジェイテクト愛知に３―２で逆転勝ちした。

　決勝は最大３試合を戦い、先に２勝した方がＳＶリーグの初代王者となる。

　サントリーは佐藤謙次選手やデアルマス・アライン選手の強力サーブで相手を崩し第３、第４セットを奪取した。第５セットは安定したサーブレシーブや小野寺太志選手のブロックなど好守が光り、粘り勝った。

　ジェイテクトはトリー・デファルコ選手やリカルドルカレリ・ソウザ選手のサーブとスパイクで序盤を優位に進め、第１、第２セットを連取した。第５セットは宮浦健人選手がスパイクで得点を量産したが、及ばなかった。【森野俊】