「我慢強さは負けから学んだ」 日本生命、近畿第2代表に 都市対抗
◇第96回都市対抗野球大会近畿2次予選・第2代表決定戦(18日・わかさスタジアム京都)
◇○日本生命3―1パナソニック●(日本生命は3年連続64回目の出場)
先発した日本生命のエース右腕・谷脇弘起は本調子にほど遠く、3回1失点で降板。打線も五回まで1安打と沈黙した。犠打や盗塁の失敗もあった。それでも、選手たちは下を向くことはなかった。
ミスをしても反省するのは試合が終わってから、とチームで決めていた。
嫌な流れを4番・竹村陸が振り払った。
1点を追う六回2死一、二塁で打席に入った。三回には自身の右翼からの悪送球が失点につながっていただけに、「なんとか、取り返したかった」。
甘く入ってきた初球を逃さず強振。打球は中堅手の頭を越える逆転の適時二塁打となって、塁上で派手に喜んだ。
予選前の下馬評は決して高くはなかった。
4月のJABA京都大会は投打がかみ合わず予選リーグ3試合で屈辱の3連敗を喫した。その後のオープン戦でも負けが続いた。
良薬は口に苦し、だった。チームは勝てなかった苦しさから逃げることなく、課題と向き合ってきた。
エースの谷脇を中心に守りからリズムを作るため、課題の守備は球際の強さを意識した。
淡泊だった打線は狙い球やコースを絞り、状況に応じた打撃で走者を進めて、泥臭く1点を積み重ねた。梶田茂生監督は「我慢強さは負けから学んだ」と言う。
スタメンの大半が入社4年目までと若手中心で、チームの伸びしろ十分だ。本大会出場回数は歴代最多を更新する64回目となる「西の名門」が、上り調子で夏のドームに挑む。【村上正】
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