<1分で解説>国立大出身元公務員 プロ初先発勝利の阪神・早川って?

2025/08/28 11:18 

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 プロ野球・阪神の早川太貴(だいき)投手がプロ初先発し、5回無失点で勝利を挙げました。早川は国立大卒で元市職員という異色の経歴を持っています。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「阪神・早川太貴投手の初先発勝利」を解説します。

Q 早川太貴投手ってどんな人なの?

A 早川投手は、国立大を卒業し、元北海道北広島市の職員だったという珍しい経歴を持つプロ野球選手です。

Q 北広島市ってどこだっけ。

A 日本ハムの本拠地「エスコンフィールド北海道」がある札幌近郊の市です。

Q どこの学校を出ているの?

A 北海道・大麻(おおあさ)高と小樽商大を卒業しています。どちらも野球の強豪校とは言えません。

Q 卒業後も野球をしていたの?

A 卒業後は「ウイン北広島」という社会人の硬式クラブチームに所属し、軟式チームでもプレーしていました。

Q ドラフトで指名されなかったの?

A 2023年秋にはドラフト候補と言われましたが、指名されませんでした。

Q その後はどうしたのかな。

A ウエスタンリーグに新しく参加したプロ野球チーム「くふうハヤテ」に入団しました。

Q 阪神にはどうやって入ったの?

A くふうハヤテで活躍し、初のドラフト指名選手として阪神から育成3位で指名されて入団しました。

Q プロ初先発勝利はどんな感じだったの?

A 27日のDeNA戦で5回2安打無失点でした。早川投手は「緊張も感じながら自分の思い描いたような投球はできませんでしたが、とにかく腕を振ってゾーンで勝負することを意識しました」と話しました。

毎日新聞

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