ロッテ・荻野貴司が退団 コーチ就任打診も現役続行を希望

2025/10/07 17:40 

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 プロ野球・ロッテは7日、荻野貴司外野手(39)が今季限りで退団することを発表した。球団はコーチ就任を打診したが、本人の現役続行の意向が強かったという。

 荻野は球団を通じて「入団から16年間、応援していただいたファンの皆さま、そして、ここまでサポートし続けてくださったスタッフ、関係者の方々、心より感謝申し上げます。今後はまだ分かりませんが、またグラウンドで元気にプレーをしている姿を皆さまにお見せできることを願っています」とコメントした。

 荻野は関学大、トヨタ自動車を経て2010年にドラフト1位で入団。21年に最多安打と盗塁王のタイトルを獲得した。今季は初めて1軍出場がなかった。

 また、14年の新人王で、通算79勝の石川歩投手(37)の退団も発表された。石川も現役続行の意思を示しているという。【岩壁峻】

毎日新聞

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