高校野球の秋季近畿大会は２６日、奈良県のさとやくスタジアムで準々決勝があり、滋賀学園（滋賀３位）が２―１で近江（滋賀１位）にサヨナラ勝ちした。

　滋賀学園は９年ぶりの４強入り。近江は８年ぶりの準決勝進出はならなかった。両チームは今秋の滋賀大会準決勝で対戦し、延長十回タイブレークの末に近江が８―６で勝利していた。

　滋賀学園は１１月２日の準決勝で、２７日に継続試合を行う東洋大姫路（兵庫３位）と智弁学園（奈良１位）の勝者と対戦する。

　秋季大会の結果は、来春の選抜大会の出場校を選考する際の資料となる。近畿地区の一般選考枠は６。【長宗拓弥】