高校野球の秋季九州大会は２６日、宮崎市のひなたサンマリンスタジアム宮崎などで１回戦が行われた。今夏の甲子園を制した沖縄尚学（沖縄１位）は有明（熊本２位）に１―０で勝利し、２８日の準々決勝に進んだ。

　沖縄尚学は右腕・新垣有絃（ゆいと）投手（２年）が先発し、走者を出しながらも落ちる変化球を有効に使い、６回無失点と好投した。

　七回からはエース左腕・末吉良丞（りょうすけ）投手（２年）が登板。今夏の甲子園決勝と同じ２投手のリレーで逃げ切った。

　沖縄尚学は準々決勝で神村学園（鹿児島１位）―宮崎学園（宮崎２位）の勝者と対戦する。【角田直哉】