東海REXの新人・市丸、社会人初本塁打が大会タイ2発 日本選手権

2025/10/29 14:18 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 第50回社会人野球日本選手権大会は第2日の29日、京セラドーム大阪で1回戦があり、日本製鉄東海REXはHonda熊本に2―7で敗れ、第32回大会(2005年)以来、18大会ぶりの白星はならなかった。

 日本製鉄東海REXの新人・市丸紘樹選手が大会記録に並ぶ1試合2本塁打を放った。

 市丸選手の試合後のコメントは次の通り。

 ◇日本製鉄東海REX・市丸紘樹選手

 社会人の公式戦で本塁打は初めて。1本目はちょっと上がりすぎたかなと。ライトの人も足が止まっていたので、アウトかなと思ったけど、びっくりした。2本目の方がいったかなという感触だった。(2本塁打は)自分でもびっくりです。

 <1試合2本塁打の経験は>

 大学時代の練習試合ではあるが、公式戦では初めて。チームとして長打が課題だったので、振り込みをして長打を意識するようになった。

 <初めての日本選手権の景色は>

 ベンチに入ったらきれいだな、広いなと思った。

 <今後に向けて>

 本塁打を打てたことは良かったが、試合は負けたので反省して、来季は今日以上に活躍してチームが勝てるように、この冬にやっていきたい。打撃の中心になっていけるように頑張りたい。

毎日新聞

スポーツ

スポーツ一覧>