NTT西・河本監督が大会初勝利 「肩の荷が下りた」 日本選手権

2025/10/30 18:42 

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 第50回社会人野球日本選手権大会は第3日の30日、京セラドーム大阪で1回戦があり、都市対抗8強のNTT西日本がFedExに2―1に競り勝ち、5大会ぶりに2回戦に進んだ。

 NTT西日本・河本泰浩監督の試合後の主なコメントは次の通り。

 ◇NTT西日本・河本泰浩監督

 序盤は皆ちょっと硬かった。(先発左腕の)高井(駿丞)が試合を作ってくれて、守備はうちのチームの野球がある程度できて、得点につながった。(高井は)東京ドームで悔しい結果に終わった。都市対抗後に精力的に取り組んでいいものが見えてきたので、自信につながってもらえればと思った。

 <五回に天井一輝(いっぺい)が同点の適時二塁打>

 それまでなかなかチャンスをものにできなかったので、2死からの得点はチームにとって大きい1点になった。

 <大江克哉投手が八回から2回無失点>

 経験のある投手で、本当に頼りになる。

 <DeNAからドラフト5位指名を受けた成瀬脩人選手は>

 今年に入ってチームのことを考えてプレーでき、成長を感じている。確実性や遊撃手としての振る舞いは(NTT西日本から巨人入りした)泉口(友汰)には及ばないが、ポテンシャルや身体能力は高いと思う。チームの役割に全うしてほしい。

 <就任4年目でチームにとって5大会ぶりの白星>

 監督になって初勝利になるので、ちょっと肩の荷が下りた。去年の1回戦負けが影響して硬さもあった。勢いをつけて勝ち進みたい。

毎日新聞

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