第５０回社会人野球日本選手権は第３日の３０日、京セラドーム大阪で１回戦があり、東邦ガスが三菱重工Ｗｅｓｔに３―２でサヨナラ勝ちし、８強入りした第４６回大会（２０２１年）以来、４大会ぶりの初戦突破を果たした。

　三菱重工Ｗｅｓｔは３大会ぶりの初戦突破はならなかった。

　東邦ガスは１１月７日第２試合の２回戦で、明治安田と西濃運輸の勝者と対戦する。

　東邦ガスがサヨナラ勝ちした。七回に２安打と四球で無死満塁とし、宮下の遊ゴロで１点を返すなど計２点を挙げて同点。九回１死一、三塁から若林が決勝の左前打を放った。吉田が１３三振を奪って完投した。三菱重工Ｗｅｓｔは２点を先行したものの、継投が裏目に出た。