デフリンピック東京大会 都内選出選手が小池都知事を表敬訪問

2025/11/06 18:03 

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 今月開催されるデフリンピックに出場するため都内から選出された選手46人が、都庁で小池百合子知事を表敬訪問した。

 選手を代表し、卓球の亀沢理穂選手が手話言語で「選手それぞれが培ってきたものを本番で発揮し、最高のパフォーマンスをしたい。また、共生社会の実現につながるよう頑張っていきたい」と抱負を述べた。ハンドボールの坂本州、レスリングの三浦桂吾、陸上の町田瑠音の3選手もあいさつした。

 小池氏は「大会に向けての力強い闘志、準備万端であることを伺った。心から応援したい。いい成績や思い出を作ってほしい」と激励した。

 デフリンピックは4年に1回開催される聴覚障害者の国際総合スポーツ大会。東京大会は11月15~26日に陸上や水泳、サッカーなど21競技が実施され、80の国・地域から3081人の選手が参加する予定。日本での開催は初となる。【柳澤一男】

毎日新聞

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