第５０回社会人野球日本選手権は第６日の６日、京セラドーム大阪で２回戦があり、ＮＴＴ西日本が延長十一回タイブレークの末、３―１で東京ガスに勝ち、第４５回大会（２０１９年）以来、５大会ぶりに準々決勝に進出した。

　ＮＴＴ西日本・河本泰浩監督の試合後の主なコメントは次の通り。

　◇ＮＴＴ西日本・河本泰浩監督

　（水島選手の決勝の２点二塁打について）彼らしいバッティングだった。相手も含めてバントでは決着がつかないように思えたので強攻した。（春先からコンディション不良だったキャプテンの）水島が打てば盛り上がる。今日の勝ちは大きい。

　＜渡辺投手は中継ぎで投げることが多かったが、先発で起用した＞

　都市対抗が終わってから、先発もあるという話をした。中継ぎだったからといって、先発をやらないわけではない。（トーナメントで）上に行くには枚数が必要。

　＜成瀬選手の９番起用の意図は＞

　初戦を見ていて気負いがあり、楽にいけと言った。

　＜気負いはどこから来ているものと感じたか＞

　ドラフト（プロ野球・ＤｅＮＡから５位指名）もありましたし、一発勝負というところから。