運転手は急性心筋梗塞で死亡 運転中に意識失ったか 兵庫の多重事故

2025/11/06 18:30 

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 兵庫県加古川市の国道で4日夕に発生した車の多重事故で、車列に突っ込んだ車を運転し、死亡が確認された市内の無職、岡本年明さん(78)の死因が急性心筋梗塞(こうそく)だったことが兵庫県警加古川署への取材で明らかになった。県警は運転中に意識を失ったとみている。

 事故は4日午後4時半ごろ、加古川市加古川町友沢の国道250号の交差点付近で起きた。署は6日、当時の状況などを精査した結果、事故に絡んだのは13台で負傷者は12人だったと発表。当初は14台が絡み17人がけがをしたとみていた。【前田優菜】

毎日新聞

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