ヤマハ・申原監督、決勝3ランの網谷は「責任感が強い」 日本選手権

2025/11/11 23:35 

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 第50回社会人野球日本選手権大会は第11日の11日、京セラドーム大阪で準決勝があり、ヤマハがNTT東日本に6―3で勝ち、初優勝した第42回大会(2016年)以来、8大会ぶりに決勝に進んだ。

 ヤマハ・申原直樹監督の試合後の主なコメントは次の通り。

 ◇ヤマハ・申原直樹監督

 (九回に決勝3ランの)網谷(圭将)は日ごろの取り組みが結果として表れた。責任感が強い。信じていたが、よく打ってくれた。素晴らしい。

 絶対にこういう(競った)展開になるとみんなに言っていた。(先発の)梅田(健太郎)もしっかり投げた。梅田が先に点を取られたので、「なんとか逆転してやりたい」と伝えていた。(五回の同点2ランの相羽)寛太もすごいホームラン。素晴らしい。

 <今大会初登板の沢山優介投手が六回から救援して好投>

 沢山も信じていた。(登板がなく)うずうずしていたと思う。そのうずうずした気持ちがボールに乗り移っていた。素晴らしかった。

 九谷(青孝)コーチと「沢山をいいところで使いたいな」という話をしていた。後押ししてくれたのは九谷コーチ。僕は九谷コーチを信じていこうということで。その期待に応えてくれた。

 <九回はエースの佐藤廉投手が締めた>

 勝ち越したら、と思っていた。最初から佐藤に最後を締めてもらうつもりだった。

 <決勝へ>

 ここまでこられたのは全員の力だと思う。全員野球でここまでこられたので、最後も全員に活躍してもらいたい。

毎日新聞

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