不本意な三回の3失点、守備もほころび 侍ジャパン、韓国と試合
◇韓国―日本(16日・東京ドーム)
来年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)での2連覇のため、緻密な野球を目指す井端弘和監督にとって、先行を許した三回の3失点はあまりにも不本意だったはずだ。
一、二回は安定していた先発左腕の金丸夢斗だが、先頭に四球を与えてピンチが始まった。痛かったのは、1死二、三塁で、前夜、本塁打を放っている安賢民を警戒しすぎて、またもや四球を出して満塁としたことだ。
続く宋成文も前日一発を放っている強打者。今度はスライダーが高めに甘く入り、2点適時打を許した。左腕は、この日ベンチスタートだったベテラン捕手の中村悠平が「真っすぐのスピン量と強さがすごい」とたたえていた実力を発揮することはできなかった。
さらにいただけなかったのは、この直後の日本の守備。1死一、三塁で、4番打者を空振り三振に仕留めたが、一塁走者の宋成文がスタートし、捕手の岸田行倫が思わず送球したところ、やや遅れるようにして三塁走者の安賢民も走った。二塁手の石上泰輝が安賢民に気を取られ、本塁側に移動しながら送球を受けたためタッチすることができず、重盗を決められてさらに1点を失った。
前日の試合後の記者会見で「素晴らしい試合をファンの皆さんに見せられたらいい」と話していた井端監督。ベンチで戦況を見守る表情は厳しかった。【岸本悠】
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