空席目立った国立競技場 「もう一回検証を」 サッカー国際親善試合

2025/11/18 22:46 

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 サッカー日本代表は18日、東京・国立競技場でボリビア代表との国際親善試合に臨み、3―0で勝利した。2026年ワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会に向けた年内最後の強化試合の観客は5万3508人で満員とはならなかった。

 国立競技場の収容人員は約6万8000人。

 平日夜の開催となり、気温も冷え込んだ。前日には残席があったため、オンラインによるチケット販売も実施したが、スタンド上部などに空席が目立った。

 日本サッカー協会の宮本恒靖会長は試合後、「(10月に東京・味の素スタジアムで)ブラジル戦があり、同じ関東、東京でボリビア戦というところでマッチメークとか試合開催会場とかはもう一回検証したいとは思います」と話した。

 この試合は森保一監督が18年7月の就任以降、没収試合となった24年3月のW杯アジア2次予選の北朝鮮戦を除き、国際Aマッチは日本代表監督として史上初の100試合目の節目だった。【生野貴紀】

毎日新聞

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