スケボー国際大会 30日に決勝 五輪連覇、堀米選手ら出場 北九州

2025/11/28 18:16 

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 スケートボードの国際大会「ワールドスケートボードストリート2025北九州」の準決勝・決勝が29、30日、北九州市小倉北区の北九州メッセ(旧西日本総合展示場新館)で実施される。世界のトップ選手が集結して23日から開催されていた大会が、クライマックスを迎える。

 46カ国・地域から男女約200人が参加。日本人選手では五輪2連覇の堀米雄斗選手、パリ五輪金メダルの吉沢恋(ここ)選手らが出場し、若戸大橋など地元をイメージした特設コースで迫力ある熱戦を繰り広げる。

 27日に記者会見した堀米選手は「(2028年の)ロサンゼルス五輪に向けての大会が始まる。気合を入れベストが出せるよう頑張りたい」、吉沢選手は「日本開催で皆が注目してくれている。全力を出し切り優勝したい」と意気込んだ。

 観戦チケットは大会公式ホームページから購入できる。29、30日は会場隣の「あさの汐風公園」でスケートボードやパルクールなどアーバンスポーツを無料で体験できる催しやキッチンカーの出店がある。【山下智恵】

毎日新聞

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