五輪代表の佐藤駿が公開練習 300点超でメダル獲得へ意欲

2026/01/13 12:17 

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 フィギュアスケート男子でミラノ・コルティナ冬季オリンピック代表の佐藤駿選手(エームサービス・明大)が13日、拠点の埼玉アイスアリーナ(埼玉県上尾市)で練習を公開した。初出場となる五輪へ、合計300点超えでのメダル獲得を目標に掲げた。

 この日は早朝からの練習だったが、武器の4回転ルッツを高確率で着氷。4回転トーループからの連続ジャンプも軽やかで、終盤には五輪後を見据えて練習を再開した4回転フリップに挑戦する場面も見られた。

 練習後は日本代表のジャージーに身を包んで取材に応じ、「ジャンプの安定感や演技構成点、ステップ、スピンと全体的にプログラムをより良いものにしていきたい」と1カ月を切った本番を見据えた。また、五輪本番では自己ベストの合計292・08点を更新し「一番はそこ」と日本選手4人目となる合計300点超えに意欲を見せた。

 今季の佐藤選手は昨年6月に右足首を故障して出遅れたものの、グランプリ(GP)ファイナルで2季連続となる銅メダルを獲得。昨年12月の全日本選手権では初の表彰台となる2位に入り、五輪代表入りを決めた。

 本番では世界王者で金メダル候補のイリア・マリニン選手(米国)や前回大会銀メダルの鍵山優真選手(オリエンタルバイオ・中京大)をはじめ激しい表彰台争いが予想されるが、本人は「周りの選手はあまり気にせず頑張りたい」と冷静。虎視眈々(たんたん)と日本男子5人目となる五輪メダルを狙う。【倉沢仁志】

毎日新聞

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