フィギュア団体悲願の「金」へ 坂本とりくりゅう、SPから起用

2026/02/05 20:18 

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 6日に開幕するミラノ・コルティナ冬季オリンピックでフィギュアスケート団体(6~8日)の男子を除くメンバーが5日発表され、女子の坂本花織選手(シスメックス)とペアの「りくりゅう」こと三浦璃来選手、木原龍一選手組(木下グループ)はショートプログラム(SP)から起用されることになった。フリーでも引き続き、起用される見込み。個人でも金メダル候補の3選手がフル回転することにより、前回大会で団体銀メダルの日本は悲願の金メダルを目指す。

 個人種目で坂本選手の女子はSPが17日と団体から中8日、「りくりゅう」も15日のSPまで中6日と比較的日程が空くことも考慮するとみられる。4カテゴリーで争う団体は、最大2カテゴリーまで選手の交代が認められている。2014年ソチ大会で採用以来、日本は男女で交代枠を使ってきたが、今回は男子のみ2人体制となることが濃厚だ。

 男子はSPに鍵山優真選手(オリエンタルバイオ・中京大)、フリーに佐藤駿選手(エームサービス・明大)を起用する見込み。

 アイスダンスは団体代表の吉田唄菜選手、森田真沙也選手組(木下アカデミー)がリズムダンス(RD)とフリーを滑る。

 団体SPのメンバー発表後に取材に応じた坂本選手は「こうして団体で日本がメダル圏内に入ることができているのはすごく誇らしいこと。それに自分も参加できるのはうれしいです。とにかくSPで精いっぱい滑り切れるように、しっかり調整したい。誰が来ても勝てるようにします」と意気込みを語った。

 団体金メダル候補の米国は、女子SPに世界女王のアリサ・リュウ選手を起用することも発表された。4回転ジャンプを全種類操る男子のイリア・マリニン選手をはじめ、アイスダンスでも世界王者をそろえた布陣となりそうだ。【ミラノ倉沢仁志】

 団体の日程と発表された起用選手は次の通り。

 【6日】アイスダンスRD(吉田・森田組)▽ペアSP(三浦・木原組)▽女子SP(坂本)【7日】男子SP▽アイスダンスフリー【8日】ペアフリー▽女子フリー▽男子フリー

毎日新聞

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