自ら守備「実演」も ロッテ・松井稼頭央臨時コーチが山本へ熱血指導

2026/02/05 20:30 

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 リーグ最下位からの巻き返しを図るロッテに強力な助っ人が加わった。西武の元監督で、米大リーグでもプレーした松井稼頭央さんが5日、宮崎県都城市での春季キャンプに臨時コーチとして合流。若手と共に汗を流し、「久しぶりの緊張感。少しでもきっかけになってもらえば良い」と笑顔を見せた。

 この日、松井さんが誰よりも熱心に指導したのが、昨季チーム2位の11本塁打を放った6年目の山本大斗だ。「素晴らしいポテンシャルを持っている」と評価するスラッガーに、打撃練習では身ぶり手ぶりを交えながらマンツーマンで指導に当たった。

 これで終わらない。全体練習後には今季三塁の守備にも挑戦している山本の希望でシートノックを実施。松井さんもグラブをはめ、一緒にノックを受ける「実演指導」も披露した。

 軽快なグラブさばきを目の当たりにした山本は「すごい人に教わっている。基礎の基礎から教えていただいて勉強になった」と、ゴールデングラブ賞を4回受賞した名手の直接指導に充実した表情を見せた。

 松井さんはサブロー監督と同じ大阪・PL学園高出身で、監督の1学年先輩。その縁から臨時コーチとしての参加が実現した。指導は11日までの予定。

 サブロー監督は「実際に動いてくれるし、聞ける環境でもある。(選手は)どんどん吸収して、うまくなってほしい」と期待した。【牧野大輔】

毎日新聞

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