J1鹿島 新スタジアムはメルスタの隣接地 33年の開業目標

2026/02/13 09:45 

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 茨城県とサッカーJ1の鹿島アントラーズ、鹿嶋市は12日、新スタジアムを現在のメルカリスタジアム(鹿嶋市)と隣接する「卜伝(ぼくでん)の郷(さと)運動公園」に建設すると発表した。2029年度までに施設の基本設計を作成し、33―34シーズン開幕までの完成を目指す。

 現在のスタジアムはJリーグが開幕した1993年に日本初のサッカー専用スタジアムとして県が建設し、鹿島の本拠地や日韓ワールドカップ、東京オリンピックの会場として使用された。一方、完成から30年以上が経過し施設が老朽化。特殊構造の屋根の修繕など維持管理に年約8億円を費やすなどコストが課題となっていた。

 クラブは23年5月、鹿嶋市内を念頭に新スタジアムの整備計画を発表。当初は民設を予定していたが、近年の資材費や建設費の高騰のため県による公設に変更した。ただ、建設費の一部はクラブが負担する。

 卜伝の郷運動公園は現在のスタジアムと同規模の4万平方メートル。座席数や建設費などは今後検討する。鹿島の小泉文明社長は「365日利活用できる、県民に愛されるスタジアムをつくりたい」と意気込んだ。新スタジアム開業後、現在のスタジアムは解体する方針。スタジアム周辺の渋滞解消にも取り組んでいくという。【井手一樹】

毎日新聞

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