備蓄米、米穀店の購入申請を2日17時で一時休止 既に上限超えか

2025/05/31 21:03 

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 農林水産省は31日、政府備蓄米を売り渡す随意契約で、米穀店向けに設定した2万トン分の枠について、上限を超えている可能性があるとして、6月2日午後5時に購入申請の受け付けをいったん休止すると発表した。申込数量が上限を超えている場合は、国が調整するという。

 農水省は5月27日から休止していた随意契約による政府備蓄米の購入申請受け付けを30日に再開。売り渡しの対象は大手小売業者から中小の小売業者に変更し、米穀店向けに2万トン、中小のスーパーなどの小売業者向けに6万トンの枠を設けていた。【中津川甫】

毎日新聞

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